PRODUCT商品紹介
山梨のスズ竹細工のざる・米研ぎざる
富士山の2合目~3合目に生息している「スズ竹」という種類の竹を使用して作られた竹ざる。 その材料を調達し、編めるほどの細さまでに仕上げる工程が度肝を抜きます。 スズ竹はしなやかで軽く耐久性がありざるの材料として長い歴史の中で使用されてきました。 竹の肉を割いて剥いで、「ヘゴ」と呼ばれる材料に下処理するまでが大変です。
この地方で作られるざるは底に特徴があります。 「あじろ編み」と呼ばれる伝統編みでクロス掛けしたその模様はどの角度から見ても美しく強度があります。まさに「用の美」です。
取り立てのスズ竹は竹の青い良い匂いがします。 大切に乾燥させて使えば(水が大敵)20年、30年、やもすると40年と使用可能です。 この地域では戦時中に作られたものがまだ使われてると聞きました。
丁寧に手仕事で作られたものを使えば、心が満たされます。 さらには愛着がわき、人生が豊かになる事はほぼ間違いないです。
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違いの分かる人になりませんか?