沖縄県読谷村に工房を構える、壼屋焼茂生窯・上江洲史朗さん作の抱瓶
抱瓶とは沖縄独特の持ち運び用の酒器です。
紐を付けて肩からぶら下げるため、腰に沿うように三日月の形状をしています。主に泡盛を入れて持ち運びますが、水筒としても使用していました。 そのまま飾っていても存在感があって素敵ですが、写真の様に季節の花や木を挿して花瓶替わりに使用するのがお勧めです。 上江洲史朗さんは2024年に厨子甕で冲展賞を受賞した、これからのやちむん界を背負う若手の1人です。