半分下に見える気泡は、水に見えますが、ガラスの気泡です。
底半分をガラスにすることで、まるで水が入っているかのような錯覚に見せる。
山口さんならではの独自のセンスで作られた魅力が垣間見えます。
コロンとした球体は、まるで雫の様。
雫の中に永遠の気泡を閉じ込めてしまうなんてなんてロマンティック
マーガレットのような大振りのお花がしおれ始めたときに、短く切ってこの花瓶にさすと生き変わって元気になるから不思議です。
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ペーパーウエイトにもなる一輪挿し