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桜秋窯 ~福岡県大牟田市~
作り手の衛藤秋久さんは、20年余り熊本の小代焼瑞穂窯で作陶され満を持して2017年4月にご自分の窯、桜秋窯(おうしゅうがま)を開業されました。
独立を決めたある秋の日、ふと見上げた季節外れの桜の木の枝に、小さく一輪の花が咲いていました。その瞬間の光景を忘れたくない、そして花を咲かす時はひとぞれぞれでいい、そんな想いを込めてご自身の窯を桜秋窯と名付けました。
秋に咲く一輪の桜、桜秋窯
作り手の衛藤さんとの出会いは、小生の学生時代の友人に紹介してもらったのがきっかけです。 友人の旦那さんのいとこが衛藤さんだったのです。
右も左もわからないOPEN当初から親切丁寧にいろいろな事を教わり、今もなお大変お世話になり続けている作り手さんです。わ田にとって特別な存在です。
女性の陶工の元で長年働いていたせいか、衛藤さんのうつわを見たほとんどのお客様が 女性が作っているのですか?と言います。 衛藤さんが作るやきものは、繊細であたたかく、冷静さも感じるのです。 男性目線と女性目線が交じり合ったような、中性的な魅力にあふれていて、一度はまったら抜け出せない泥沼感もあわせもっています。
うつわのわ田の看板猫、豪徳寺招き猫の箸置きも作って頂いております。
現在、桜秋窯さんのお取り扱いは本州で当店のみとなっております。
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