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小代焼ふもと窯 ~熊本荒尾市~
小代焼ふもと窯に訪れ、まず目に飛び込んでくるのはその高台な敷地です。
この一山全て?と思わせるような敷地に、ゆったりと作業場や登り窯、母屋が並んでいます。
この日ロクロを回していたのは、息子の井上尚之さん。2代目です。
笑って会話しながらも、ものすごいスピードでどんどんうつわが出来上がっていきます。 流れるような手さばきに目を奪われました。
小代焼の小代とは、この地区に現存する「小代山」が由来です。 この「小代山」を中心に、江戸後期、やきものがさかんになりました。 当時の古小代焼の発症の地に最も近い場所に開窯され、その伝統を受け継いでいらっしゃるのがこの窯元、ふもと窯です。
一度手にしたら、忘れる事の出来ない、美しく素朴な色合い。 自由奔放でふたつとして同じものはない曲線美が魅力のスリップウエア。
魅力あふれる熊本のやきものを是非みなさまの食卓に。
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