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松本とちきりや工芸店  豪徳寺うつわのわ田

2022/09/01

ちきりや工芸店さん

 

長野県松本市に店を構える工芸のお店で、わ田が大変影響を受けているお店のひとつです。

 

今回長野に3年ぶりに行ってきました。

 

言わずとしれた工芸のまち、松本ですが我々はちきりやさんの存在に惹かれて松本という街に興味を持ちました。

 

ちきりやさんに行きたいから松本に行きたい

松本に行くならチキリヤさんに行きたい

 

そのゆるぎない店と街の相関関係

ちきりやさんがもし松本になかったらすごく寂しいし松本に行く最大の理由がなくなってしまう気になるほどです。

 

街に自然と溶け込んでいて

深くもつながっている  

 

とても控えめなお店なのにちきりやさんが街の中心にいてその波紋のように街の一体感があるような気がするのです 

 

 

<豆知識>

ちきりと布を織る際につかった昔の木の道具。ちきりや工芸店の創業者、丸山家の家紋が「ちきり」だったそうです

店内のディスプレイもとても参考にさせて頂いています。

 

壁に作りつけた棚は当店でもマグカップ棚の参考にさせて頂いたひとつです。(ちいさく小分けにしたサイズ感はフランスのアスティエドヴィラットさんを参考にしているので、当店の壁の棚は日仏融合が元ネタの作品です (笑))

窓辺に必ずおいてある奥原硝子製造所さんの吹きガラス

ガラスは窓辺が定位置というとこも、ちきりやさんに学びました。

 

そしてちきりやさんの奥原硝子さんの仕入れセンスが大大大好きです。本当に一風変わったものを置かれています。よそで見ないしここでしか見ないものも毎回あります。今回ももちろん購入してきました(^▽^)/  

ちきりや工芸店さんは松本民芸館を創館した丸山太郎さんの店で現在は家族が引き継ぎ運営されています。

 

用の美を提唱し無名の工人による工芸品・日用品をレベルアップさせ価値をつけた民芸運動の旗振り役であった柳宗悦氏に共鳴した丸山太郎さんが家業であった老舗問屋の一角を「ちきりや工芸店」として経営し国内外問わず民芸品を収集し自らもグラフィックデザインなどもされていました。

 

取り扱いのある代表的な窯元もその頃から付き合いのあるところがほとんどだそうです。 

丸山太郎さんデザインの「ちきりや工芸店」の包装紙

手座下袋のわきにまでメッセージが入っている斬新なデザイン。黄色の持ち手もエスプリが効いてますよね!

 

ちきりやさんの精神にとても(勝手に)共鳴していて当店もOPEN当初からお付き合いをずっと継続している窯元さんがほとんどで今も変わっていません(砥部焼・有田焼・小鹿田焼・小石原焼・やちむん・小代焼・益子焼)

 

丸山太郎さまとは雲泥に格が違うので・・・あれですが・・・

わ田の包装紙のデザインもわ田デザインですYO 笑  

 

来年2023年は手提げ袋もオリジナルにするのが目標のひとつです。

 

ということで、ちきりやさんへの一方的な愛をお伝えしましたが3年ぶりに行ってみて自分の中の何ひとつ気持ちは変わってなかったです。それを確かめたくて今回訪問したというのもあります。

 

ちきりやさんに行きたいから松本に行くぞ感、松本についたぞ感、チキリヤさんの店のドアを開けるワクワク感、そうそうこういう間取りだったなこっちから見よう!感、物選びが楽しい感、物選びしてオリジナルの包装紙に丁寧に包装してもらって待ってる時の満たされ感、店を後にして店のドアをパタンと占めた音が「さあこれからいよいよ松本を散策するぞ!」という旅の始まりのゴングのような気がする始発駅のような存在感。

 

すべて3年前と同じ気持ちでした。

 

そして、自分たちが松本のちきりやさんを訪れる度に感じるこのような気持ちを、豪徳寺の街の雰囲気と共にわ田を訪れるお客様にも感じてほしい、楽しい時間を過ごしてほしい、とずっと思ってきましたし、また深くそう思いました。

 

改めて目標とする存在に触れ、心新たに2022年9月をスタートできそうです。(先日誕生日だったので勝手に決意表明) 

 

うつわのわ田