沖縄出張報告 パート④
沖縄出張報告パート④最終話です
毎朝ファミリーマートでアイスコーヒーを買って
出発です。沖縄はファミマ天国ですよね。
セブンが最近100店舗達成して話題になりましたが
断然多いですね!
店を始める前は沖縄に行くと、なんでローソン少ないんだよって怒ってたんですけど
自分の店の近くがファミマ(豪徳寺・山下店)なんで最近はファミマーになっているわ田です。
(ちなみに肉まん類ファミマが一番おいしくないですか?)
(小生はカレーマンかピザまん派です)
最終日はうるま市に工房を構える
からや窯さんへ
作り手の登川さんは40代を目の前に脱サラして作り手になった異例の経歴の持ち主
小生らも脱サラ組なので40代前後って人生を考える時期ですよねの件について共感しながら転職の話に広がり。
そしてこれは驚いたのですが登川さんはうつわ好きとか陶工になりたいとかそういうのは全然なかったそうです。たまたま見つけた陶工募集のポスターを見て応募してみたと
当時お子さんも生まれたばかりで、弟子入りを祈願した親方(松田米司さん)には、最初は考え直せと断られたそうです
そんな風にして人生の岐路を選んで奥様もそれを支え(よく反対しなかったですねと)
今は大変人気の作り手さんになられていています。
そういうのを聞くとやってみようと思って行動することでしか人生は開けていかないし行動するのは(条件とか状況とか揃ったからするんじゃなく)(揃うのを待っていたら永遠に無理)行動力がある人だから結局道も開けていくんだなあなどと感じたりしました。
若い皆さん、日本の未来はあなたたちにかかっているんです。夢中になれること、働く意味をかんじられること(大きいとか小さいは関係ない)やってみたいこと、心の声を効いて踏み出してみてください!全ては繋がっていくので最初小さくてもどんどんつながっていきます。
山口周さんも言っていました
物質的なものに困っていない時代だから「働くこと」の意味を喪失してしまうと
そりゃそうですよ。経済成長経済成長でじいちゃん世代が日本を立派な経済大国にしてくれましたけど、それは需要があったから、作れば作るだけ売れてあらゆるサービスも喜ばれ望まれて、大変だったと思うけどそれだけやりがいがある良い時代だったのでは?と
今何もかもが飽和していて、大量生産でものを余らしたり
捨てるものを作っている?必要とされているものを見つける方が困難な時代です
だからこそ自分たちユーザー目線で、今不足しているものを自分の目の中に映る何か、人々の暮らしを良くしたいとか、世の中の役に立ちたいとか、今の問題にエモーショナルにコミットしていく力が必要だと(山口周さんが言ってました)
人からどう思われるとか関係なく自分事じゃなきゃいけないと思うんです。それが本心で本気ならその情熱がだれかに届く。
だいぶ話それましたね・・・(´;ω;`)
でも本気で思っていることは
どんな風に働きたいかは
どう生きたいか?に直結する問題なんだと。
どんな仕事をしたいかじゃなくどう生きたいのか
その延長線上、そのサークルの一部が仕事っていうだけの話です。
使えば一瞬で虜になってしまう登川さんのやちむん
水彩のようなじんわりと滲む絵柄と、手になじむ丸みを帯びたカーブのうつわは、料理がほんとうに美味しく見えます。
今回仕入れさせて頂いたやちむんは
ミニやちむん市で並びます。
恩納村に移動し
サオラさんに会ってきました。
来月の北谷のおまつりに出店されるとのことで
たくさん品物があがっていました。大き目のマグカップなど新作にも意欲的に作陶されていてお元気にされていました(^▽^)/
サオラさんは今回のやちむん市には入荷しませんが
来年春頃の入荷予定です!
うつわのわ田