楽しむ暮らし vol.12 “戸隠の椀かご”
こんにちは
ようやく今朝、秋の風が吹きましたね!
まってました(^▽^)/
朝、ベランダに出て「気持ちいい~~~」って叫んでしまいました。
趣味ブログ 楽しむ暮らし VOL.12は
”戸隠の椀かご”です!
戸隠ざるは長野の北部にある標高1000M以上のやまあいで作られています。江戸時代の初めから生活の道具として生産されている地産地消の伝統工芸品です!
こちらのかごは、戸隠ざるの代名詞”椀かご”
”めかごとも呼ばれています!
高台があるので水切れが良く通気性がいいので、食器の水切りかごとしてよく使われているので”椀かご”と呼ばれることが多いようです。
食洗器がある方も夕飯などで大量に洗い物が出た時は食洗器を使用するかもですが、朝や昼、ちょっとしか食器を使わない時はパパっと手洗いしますよね。
そんな時にこの椀かごの登場です!
うちはこんな風にふきんをひいて使っています。
これが凄いところが帰宅したらばっちり乾いているんですよね~~
これまでは台の上に直接ふきんをひいて
その上に洗い物を置いていたんですがぜんぜん違うんですよ。乾き方が。
なぜなのかなあと考えたところ、カゴ自体がいれものになっているので立てかけられるじゃないですか、中に入れた食器が斜めや縦にたてかけられて、食器と食器の間に隙間ができます。それで水切れがいいのだと思うのです。
またこの「六つ編み」と呼ばれる編み目、この程よい編目の大きさが通気性抜群なのと高台な作りなので、中に入れたものが乾燥しやすく、ふきんに吸い込んだ水分も蒸発させるのだと思います。
我が家で愛用しているのは
椀かご小サイズですが立ててうまくいれるとかなりの枚数入ります!
立てていれると水切れはもっと早いです。
入れすぎかな?と思うことなかれ
この戸隠ざるは、太く節を残し竹を割いているので、竹自体がとても丈夫で、この椀かごは椀の重さに耐えられるように底の方から編み始めているので大変丈夫なのです!(太い竹は融通が気ない為とても編みずらいらしいのですが戸隠の職人さんは伝統と技術があるので太く丈夫でコシがある竹をバシバシ編んでいきます。ぷっくりと太い竹は品質の良い竹ならでは。戸隠の竹細工は黒姫山でとれた竹を使っているそうです。自然豊かで神聖な雰囲気のするとても美しい山です!(戸隠神社がありますので神聖な訳ですね)
戸隠は寒い冬を越した黒姫の太い竹をもっちり編みこんでいるので丈夫なのです。
そしてそして、何よりこの椀かごの良さは
この佇まいです。キッチンに存在すべくして存在しているこのたたずむ様。。。 うっとりです。
洗い物という超絶面倒な!家しごとが、あら不思議
この椀かごに洗った傍からふせていくと、楽しくてるんるんるんになります。夜ふせておいて朝起きたら乾いているし、朝出かけて夜帰ってきたら乾いているし。ほんとに働き者です!
この椀かごから、乾いた食器を取り出して棚にしまうのも楽しく感じるからほんとに不思議です(^▽^)/
ひとりでやっている家事が、竹さんが手伝ってくれてる感じがするのですよね。
使い終わったら
キッチンに吊るして乾かします。
その吊るされている様子もまたいとおかし
です(^▽^)/次なる出番を待っている「出待ち」状態
ちなみにこちらの椀かごは
うつわのわ田で販売中です(^▽^)/
戸隠のふるさと納税にも選ばれている一生使える逸品です!
うつわのわ田