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強戸窯 20205年6月 新入荷 うつわのわ田 

2025/06/20

晴れ渡る空の下、群馬県太田市に工房を構える強戸窯さんへ行ってきました。

島村さんご夫妻は同い年夫婦。うちも同い年なので、
24h一緒でよくやってられますね?とよく言われませんか?と笑い合いました。^_^“文句もしょっちゅう言い合いながら友だちのような戦友のような関係でやってますよねと・

独立して強戸で窯を持ち間も無く10年だそうです。

学生時代からの長い付き合いでいろいろ経由して今ここ強戸に行きついたおふたり。10年が見えてきてやっとこさ強戸という地に足がついてきたなぁという感覚があると、そのしなやかで自然な雰囲気からこのお二人が作る焼き物があのうつわなんだなぁということがわかります・

カッコいいってなんなんでしょ。

20年くらい前までは着てるものや持ってるもの、見た目が主だったかもしれませんね。お金で買えるもの。でも今、カッコいいって言うのは、、やっぱり生き方なのかなあと、思うようになりました。

島村さんご夫妻と今日話していて思ったことは、お二人の心からの素直さ、なんか変だな、違うな、と言う心の声を無視しない。無視しないで生きてきた生き方。チョイスの基準や物差しが自分軸できちんと根底にあること。時にはわがままでも自分の気持ちに正直になる。その分責任も取る、そういうブレない軸を感じました。

若い頃は長続きせず職も変えたそうです。でも自然体でその時の自分の気持ちとか感覚を大切にして、合わないものは合わない、その時その時その気持ちを優先させて時には流れに身を任せていく。不自然じゃない方に、これは合わないな、そういう方向へ行かない。こっちの方があってそうだな、そういう方に舵をとっていく。そういう感覚を大事に生きていく。誰かにとってではない、自分にとって大切なものを大切にしていく。

そうこうしてたら沖縄で良い出会いがあって、やちむんと出会って、今こうやって強戸でやきものを焼いてるそうです。

島村さんが若い頃合わないなと2年で辞めたパン屋さん、今でも無理して働いてたら私たちは強戸窯のうつわには出会えてないわけです。

お二人にとってその時その時大切なものを大切にし生きてきた、自分自身に嘘をつかずに、、その辿り着いた今、お二人の健やかな感覚から生まれる嘘のないかたまり、それが強戸窯のうつわなのだなあと、感じました。

自然体って。不自然って?
世の中には不自然なものが溢れていいますね。
自分にとって自然なものとは、大切なものとは

そんなことを感じながら、お二人と別れた後、群馬と言えばスパゲッティでしょということでスパゲッティを食べ、道の駅で野菜とお花を買い、メダカを増員し、北欧家具を愛で、ひとっぷろ浴びて帰ってきました。

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素晴らしい田園風景が広がります

 

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強戸窯のうつわで頂くお茶タイム

 

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可愛すぎる同学年夫婦の島村さん

 

 

入荷したうつわは土曜日から販売いたします!

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7寸パスタ皿

 

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そば猪口も入荷

 

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道具入れ大 花瓶にも◎

 

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使いやすい小鉢類など

 

店涼しくして土日お待ちしています!

 

うつわのわ田